ストレスチェックの集団分析

ストレスチェックを実施した結果を使って集団分析を行うことで職場の改善を行うことができます。ストレスチェック自体は義務化されていますが、集団分析は努力義務となっています。でも、分析を行わないと何が問題なのか見えてこないため、義務だから実施していると言う状態になります。それではメンタルヘルスの不調を未然に防ぐために始まった制度本来の意味がありません。

集団分析は、決まった方法があるわけではありません。規模や職種によっていろいろな方法があります。もし、厚生労働省が公開している職業性ストレス簡易調査票を使った場合には仕事のストレス判定図を使うことができます。判定図は量ーコントロールと職場の支援の2つがあります。

量ーコントロール判定図は仕事の量的負担と仕事のコントロールの状態がわかります。負荷が高くコントロールできないとストレスになります。職場の支援判定図は上司の支援と同僚の支援の状態がわかります。双方からの支援が少なければストレスとなります。

これらの判定図には全国の労働者の平均値が色のグラデーションで示されています。ストレスチェックの結果を判定図にプロットした時に色がついている部分だった場合は平均を超えていると言うことになります。色が濃くなるとそれだけストレスが高いと言うことになります。この判定図を各課、係、グループ、場所などの集団ごとに分析していきます。

平均を超えているところに対して改善が必要ということになります。

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